ガーデンゲートに飾る狛犬ならぬ狛フクロウの台座をアイアンで工作しています。 狛犬といえば神殿の守り神としてメソポタミアや古代エジプトの文化で、主にライオン（猫）が用いられていましたが、日本では犬や狐になっていますね。アラベスクのアイアン台座もメソポタミア風で良いかも知れません。 20Angeガーデンではワンダーデコールさんからお迎えした1対のフクロウを配置しました。 台座は170mm角で、高さ450mmのサイズです。 支柱や梁は13mm丸鋼で構成しています。オーナメントの台は6mmの鋼板を使用しています。 支柱先端には20mmの鉄球を溶接しています。 アラベスクデザインは前後の面に配置して、両サイドは12×6mmのフラットバーをツイスト加工したパーツを2本配置します。アラベスクデザインを4面に配置した場合、デザインがごちゃごちゃしてしまうことと、溶接組立て時や設置メンテナンスで内部にアクセスできなくなることを懸念しています。 設置の方は150mm角の束石の上に250mm角のレンガを置いてその上に8mmのボルトで固定しています。 オーナメントは6mm厚の鋼板に6mmネジで固定しています。オーナメントへの穴開けは震動ドリルを使用したくなかったので、陶器用ドリルで静かに開けているため6mmネジになってしまいました。重さが充分で倒れることは無いのですが事故防止で固定しています。 全体のイメージ写真を示します。